奈良生駒の女性行政書士 「すみれ行政書士法務事務所」の野村早香です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
「自ら事業を起こす」、起業支援を日頃行っていますが、
きっかけは人によってまちまちです。
でも、共通するのは「こういった事業を、思い描いた事業をやりたい」という想いがあることです。
私も起業しています。
起業するときは、
「あれもやって」、「これもしたい」、と思い描いていましたが、
いまそれが全て叶っているかというと違って、
起業時からやりたいと思っている事業で全く手をつけられないままになっていることもあります。
それはいつか機会があれば、
ブログで書きたいなと思います。
このたび、生駒の「特定非営利活動法人市民活動サークルえん」さんの理事に就任しました。
代表の礒野太郎さんと、
事務局長の礒野奈緒さんを筆頭に、
障がい福祉事業やボランティア活動、NPO団体の活動支援を通して、地域貢献されている団体です。
礒野奈緒さんが活動されていた、
防災啓発活動「いこまの輪プロジェクト・防災マルシェ」に数年前に参加させていただき、
それ以来のご縁です。
福祉事業は主に児童を対象とした放課後等デイサービスを2か所運営されています。
そのうちの1つ「tuna」は、開所されてから6年。
放課後等デイサービスは小学生から18歳まで、
障がいをもつ子どもたちが通うところです。
18歳になり、「tuna」を卒業していく子どもたちがいます。
今年は、「tuna」の卒業生の中で、
20歳になった子たちに向けて、
「プチ成人式」を行ったそうです。
コロナ禍ですので、
本当にささやかな、少人数の式です。
成人式って、
例えば私だと、大和郡山市で生まれ育ち、住んでいるので、
成人式に参加したら、小中学校の同級生たちとの再会を懐かしんだものです。
ですが、障がいを持つ子どもたちは、
支援学校に通っていると、
自分が住んでいる市の成人式に参加しても、久しぶり~とならないわけです。
それならば、「tuna」でやろう!と企画されたそうです。
(その後、保護者さんからは感謝のお言葉をいただいたそう。)
障がい者だけに限らず、
「居場所づくり」って大切だなぁと改めて感じました。
市民活動サークルえんさんは、
以前より、
社会の課題解決につながるたくさんの取り組みをされています。
本当にたくさんの取り組みをされていて、
アイデアと実行力にはただただ感心するばかりです。
そんな中で、偶然、理事のお声がけをいただきました。
自身が思い描く事業をやっていくこと、
エネルギーがものすごく必要ですが、
そんな事業をドンドンと実行されている「えん」さんに、
何かしらお役に立てるならば~と
私は即答で就任を承諾しました。
ワクワクの共有と、
実行力を学ばせていただこうと思ってます!
(NPO法人は内閣府のポータルサイトで、事業報告書が公開されていますので、
自由に閲覧することができます。
ご興味をお持ちのかたは是非ご覧ください。)